ウイルスを知り、生命を探る
すべてのウイルスは感染した生物の仕組みを巧みに利用することで増殖と伝播を繰り返しています。
すなわち、ウイルスを知ることは、その病原性や生存戦略だけではなく、生命機能そのものを明らかにすることにもつながります。
一方、地球上すべての生物に感染しているウイルスは、私たちの進化に欠かせないパートナーだったと考えられています。
生命進化におけるウイルス感染の役割を知ることは、ウイルスが存在する本来の意義を明らかにしてくれます。 私たちの研究目標は、「ウイルスを知り、生命を探る」ことです。
最新の研究成果
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ヒトiPS細胞由来気道上皮細胞移植ラットを用いたSARS-CoV-2感染モデル作製への試み．
大西弘恵，北野正之，牧野晶子，宮本達雄，林泰之，水野敬介，椛 慎治，河合良隆，児嶋剛，岸本曜，山本典生，朝長啓造，大森孝一．
第24回日本再生医療学会総会．横浜，2025年3月20-22日
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Role of ANP32 family proteins in Borna disease virus replication and host specificity.
Matsugo H, Yusa K, Makino A, Tomonaga K.
International symposium on Molecular Determinants of Zoonotic Viruses and Beyond. Freiburg, Germany, February 27 - March 1, 2025.
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Back-priming regulates viral RNA synthesis efficiency of Borna disease virus 1.
Kanda T, Tomonaga K.
International symposium on Molecular Determinants of Zoonotic Viruses and Beyond. Freiburg, Germany, February 27 - March 1, 2025.
